親の…母親の娘へ想い=愛情

前置きとして、父親は単身赴任しているため、家には母親と働きに出ている兄弟しかいない。


鬱状態に入り数日。

母親はあたしを見て心配し、何かと声をかけてくる。

あたしには其れが不思議でたまらない。


高校の頃から午前様は当たり前。

学校を中退、大学に入れば遊び呆け家に帰らない。挙句の果てに病気になり高い治療費を払いながら通院。

卒業後も定職に就かず、そして襲う無気力。

こんな娘を心底心配し何かと世話を焼くあたしの母親が、不思議で不思議で、たまらない。


親ってそういうものなの?

どんな家の親も、子供が可愛くて、愛しいものなの?


あたしが親になり子供がこんなだったら、とうに見捨てていると思う。

だけどあたしの母親はそうはしない。

其れが不気味で仕方ない。


あたしが死ねば、母親は泣くだろう。

自分の無力さを呪うだろうか?

貴女は何も悪くないのに。


ただ…あたしがこの社会に迎合できないだけ。

生きていこうというチカラが無くなってしまっただけ。

だからどうか、あたしが死んでも、幸せな余生を送ってください。


あたしの事など忘れて。


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