鬱=死ぬ事ばかり考える

毎日、ソファに寝転んで、窓の外を流れる雲をずっと見ている。


パニック障害が良くなる前、つまり通院前のあたしと云えば、毎日酷く体調が悪く、電車が怖く、外で食事すると決まってお腹が痛くなった。

それが処方箋を渡されるとア〜ラ不思議、元気なあたしにパチンッと生まれ変わったのさ。

元気なあたしはバイトしながら、安すぎる給料のライターの仕事をこなし、旅行へ行き、遊びに行き、生きてるコトの楽しさを、嬉しさを、実感した。


だけど。以前【夢も希望もない=死。】にて記述したように、ある日立ち止まってしまった。

襲い掛かったのは、どうしようもない虚脱感。

まず、外界との遮断をした。携帯の電源を切り、パソコンのメールチェックもしない。それ以前にパソコン立ち上げるのも億劫になる。

他人と接触したくない。

嘘でも元気な素振を見せる事が出来る程あたしは強くない。

そして、人に頼りたくない…

返される答えは判ってるから。


「少し休憩したら、またがんばろうね!」


その言葉が何よりも痛い。がんばるって何?

人間は頑張らないと生きていてはいけない種族だそうだ。多分これは日本政府が決めたことなんだろう。

頑張ることが悪い訳じゃない。何の為に頑張らなきゃいけないのか、判らないから、苦しいんだ。


欝状態に入り、はじめの2日はベッドの中で過ごした。食事も殆ど摂らず、まどろみの中で…正直、あんまり憶えてない。

次に、死を考えた。

久々にパソコンを立ち上げ、『自殺』で検索する。読みあさる。没頭する。あたしのハートを掴んだ自殺方法は『飛び降り』だった。

でも、このマンションから飛び降りたら親に迷惑が掛かる。第一発見者にトラウマを与えてしまう。

だから、何処か旅行へ行って知らない土地で死のうと思い、場所も決めた。

預金をすべて下ろした。と、云ってもたいした額じゃないケド。

本屋へ行く。『決行場所』のガイド本のついでに漫画や本を一気買いする。もう死ぬのだから、こんなはした金なんか遺しても仕方ない。

次の日、遠出してある人物に会う。薬を貰う。2万円だった。

驚くことに、死、っていう『目的』が出来てしまうと、鬱もふっ飛んで行動できちゃうんだ。そのコトにあたしは一番驚いた。


今、このテキストを打ってる時点では鬱はまだマシ。てか、この次に書く予定のテキストを打ちたくて、前フリとしてコレを打ってるから。

あたしの行動原理は今すべて、死へと向かってる。


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